| 内地で立食形式のパーティーに行くと、揚げ物や炒め物といった庶民的食材の並ぶテーブルとは離れた場所に格式高めのブースが設けられ、そこではちょっとカッコいい目のシェフ風青年がローストビーフを巧みに切り分け、立ち並ぶセレブぐゎーしーに配膳したりしています。 冷静に考えればたかがローストビーフなんだけれど(今どきスーパーでも売ってらい)、なんだかその一画だけは妙に格式高い香りを漂わせてしまうから不思議。 で、沖縄の立食パーティーに初めて出席した時のこと。 庶民的食材の並ぶテーブルとはちょっと離れた場所にやっぱり行列が出来ていたので、「やれやれここでもローストビーフかね」と近寄った途端に驚愕。 なんと庶民的ソウルフードの代表格、沖縄そばの屋台が立ってるじゃーありませんか! ちょっと小さめの茶碗にその場でゆがいた麺を入れ、だし汁を加えて完成。正味5秒。具はカマボコだけのシンプル設計。 スーツ着て、ホテルのシャンデリアの下で立って食べる沖縄そばはちっとも美味しくなかったけれど(笑)、「いまオレは沖縄に住んでいるんだ」と再認識させるには余りあるインパクトを与えてくれたのでした。 |
2005/01/13