| 東京が気温39.5度を記録したある日、杉並区の和泉明店街(いずみめいてんがい)へ行ってきました。 写真は商店街の一角。どことなくコザっぽい雰囲気も。 この商店街では、沖縄の企業を誘致し街の活性化を図る「沖縄タウン化計画」というプロジェクトが進行中。沖縄では既に新聞やテレビで報じられ、有名な存在です。 ただ、以前から疑問に思っていたのですが、別に街の活性化を図るだけなら沖縄じゃなくても良かったはず。なぜ東京の商店街が沖縄なんでしょう? そのあたりを聞きたくて商店街まで足を運んだところ、運良くプロジェクトマネージャーの野口さんや商店の方々にお話しを伺うことが出来ました。要旨は以下の通り。 ●昔は歩くのに困るほど栄えた商店街だったが、今は高齢化と共にシャッター街と化しつつある。活性化に向けての策を講じる必要があった。 ●沖縄の物産品の売り上げが、他都道府県の物産品と比べてダントツに高いという実績がある。 ●沖縄物産品を扱う全国のアンテナショップの売り上げも好調。 ●和泉明店街に、どことなく沖縄の雰囲気が流れている。(これは上の写真の通り) ●これらを複合的に捉え、沖縄タウン化計画を発足した。 ●かといって、観光名所にするつもりはなく、あくまでも目的は地域の活性化。 ●沖縄の健康食を、地域のみなさんに食べてもらいたい。 ●沖縄の伝統文化(三線や織物等)を通じて、地域との交流を図りたい。 「最近の若い人は油っこいものばかり食べてるから沖縄の健康食を。」とのお話しを伺いましたが、この点は沖縄の若い人もうちあたい(=思い当たるフシがある。耳が痛い。)するんじゃないでしょうか?(笑) この他、会話の中から感じ取れたのは、「まず地域への貢献を第一に考えている」ということ。また、商店街全体をリニューアルするのではなく、今の良さを活かしつつ活性化の方法を模索している点にも好感が持てました。 内地へ進出したい沖縄の企業がたくさんあるなか、それを誘致したい商店街の登場はまさに渡りに舟。今後の動向に注目していきたいと思います。 【追伸】 プロジェクトマネージャーの野口さんが、沖縄に和泉という地名を探しているそうです。伊豆味という地名があることは伝えたのですが、「できれば和泉がいい」とのこと(笑)。 もしご存知の方がおられましたら、掲示板やメールで教えて頂ければ幸いです。 ■和泉明店街へのアクセスMAP |
2004/08/04