| 2003年8月10日、沖縄都市モノレール(愛称:ゆいレール)が開通しました。 那覇空港から首里までの15駅、およそ13キロを27分で結びます。 ゆいレールという名称は、おそらく沖縄方言のゆいまーる(=助け合い)を文字っているのだと思われます。その名の通り、車内では若者がお年寄りに席を譲る光景をよく目にします。 ゆいレール開通による最大の功績は、本土からのツアー客の行動範囲を広げたことにあると思います。 車を運転できない方が那覇観光をしやすくなったことは言うまでもありませんが、レンタカー付きのパック旅行で最終日にレンタカーを返した後の2〜3時間、以前は空港内でおとなしくフライトの時間を待つしかありませんでしたが、今はゆいレールで国際通りまで出て行けるようになりました。 |
| 沖縄県は日本で唯一鉄道の走っていない都道府県として名を馳せていましたが、ゆいレールの開通により汚名(?)を返上することになりました。 ただ、沖縄には昔から鉄道が走っていなかったわけではなく、元々は走っていたのを戦争で壊されて無くなってしまったことをご理解下さい。 写真は日本最南端の駅、赤嶺駅です。 日本最北端の駅、稚内駅からここまでの距離は2500kmもあるそうです。 あ、いま、ディスプレイの前で「稚内? どこにあるのか、わっかんない。」なんて言ってしまったあなたは、間違いなくオヤジです。 |
| 最南端と同時に、最西端の駅も沖縄にやってきました。 写真は日本最西端の駅、那覇空港駅のモニュメントです。 東経と北緯が記されています。 |
| 券売機はタッチパネル式で、入り口は自動改札です。東京モノレールと異なりsuicaは使えません。 駅構内のバリアフリー度は高く、エレベーターの設置や点字による乗車誘導はしっかりと整備されています。 改札口付近には、ゆいレール新聞「synca(=シンカ)」が積んであります。無料なので勝手に持って行って構いません。沿線の飲食店情報がたくさん掲載されており、観光で那覇にいらした方や飲み会の幹事さんには有益な情報が満載です。 syncaの語源は定かではありませんが、沖縄方言で仲間を意味する「シンカー」か、「進化」ではないかという説が有力です。 とりあえず、高津臣吾投手の決め球じゃ無いことだけは確かです。 |
| 儀保駅のホームからの風景です。 ゆいレールは市内の高い位置を走るため、見晴らしが良いことが特徴です。 数ある駅の中でも、私は儀保からの風景が一番だと思います。 南に首里城が見えるうえ、西には那覇の市街地が一望でき、晴れた日には慶良間列島まで見渡すことができます。 |
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2004/10/11