| 伊平屋島は沖縄県最北端の有人島で、鹿児島県の与論島とほぼ同緯度に位置します。 島のおよそ80%を山岳地帯が占め、残る平野部には稲作の田園が広がるという、沖縄においては非常に珍しい景観を望むことができます。 伊平屋村は1939年7月1日に伊是名村と分村して今の形になりましたが、再び伊是名村と合併する方向で現在話し合いが進められています。 合併予定日は、分村からちょうど66年の歳月を経た2005年7月1日。 現在の村の人口はおよそ1600人。 飛行場はなく、沖縄本島の運天港から出航している村営フェリーが唯一のアクセス方法となります。航路は80分。 それではしばらくの間、島時間の旅をお楽しみ下さい。 |
| クールバスクリンを入れた後の浴槽を写したわけではありません。伊平屋の海を接写したところです。 こういう海を見てしまうと、ますます沖縄本島で泳げなくなってしまうから離島は嫌いです(^^; 沖縄県では近年、「獲る漁業」から「育てる漁業」へと急速に変革が進んでいます。 島の名産であるスヌイ(=モズク)を始め、シャコ貝やトコブシの養殖も行われているそうです。 実際にトコブシを食させてもらったのですが、臭みが無くてどんな料理にも合いそうでしたよ。 |
| 内陸部には田園風景が広がります。 内地においては日常的な風景ですが、近年の沖縄で田園風景を見られる所は年々減ってきていると聞いています。 台風の来襲による被害を考えると、沖縄における稲作は必ずしも効率の良いものではありません。 それでも、ここ伊平屋は県内屈指のこめどころとして二期作(同じ耕地で年に二回収穫すること)を行い、「てるしの米」を産み出しています。 ちなみに「てるしの」とは、太陽や太陽神を表す古語なのだそうです。 |
| 県指定天然記念物の琉球松、念頭平松(ねんとうひらまつ)です。 樹木に特別興味のない私ですが、これを見た時は思わず息を呑みました。 |
| 毎年10月末頃になると島の最大のイベント、伊平屋ムーンライトマラソンが開催されます。 これは全国的にも珍しいナイトマラソンで、月と懐中電灯の灯りを頼りに秋の伊平屋路を走ります。 写真は前夜祭の模様。まだ走ってもいないのに、もうカチャーシーを踊っています(笑) というのも、前夜祭では島の銘酒・伊平屋酒造所の照島(てるしま)が無料で振る舞われるのです。 照島の味わいをひと言で表現するとズバリ、硬派! 近頃の、万人受けを狙って個性を失ったナンパな泡盛どもの存在に一石を投じる問題作。 グラスを傾けたその瞬間、鼻の奥をズシンと揺さぶる泡盛独特の臭みが生粋サキヌマー(=酒飲み)にはたまりません。 この銘酒・照島が無料で飲み放題とくればもう くーーーーーっ!! 伊平屋島、万歳!(笑) そりゃカチャーシーの一つも踊りたくなるわけです。 というわけで、伊平屋ムーンライトマラソンの詳細についてはコチラをどうぞ。 私も走ってきました。 ■伊平屋島へのアクセスMAP ■伊平屋村のHP |
2004/11/10