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宜野座モズク祭り
モズクは低カロリーでミネラルや食物繊維を多く含み、特に「イライラしたり忘れっぽい人に効果がある」と言われる健康食品。(本当です)

そして今、モズクはサラリーマンの間で「上司にプレゼントしたい食材ナンバー1」として脚光を浴びています。(これはウソです)

全国で消費されているモズクのシェア99%以上を占める沖縄県では、4月の第3日曜日を「モズクの日」と呼び、知念・勝連・読谷・古宇利島など県内各地で消費拡大を呼びかけるイベントが開催されました。

そんな中、私が訪問先に選んだのは宜野座漁港のモズク祭り。
なぜなら、祭りの関連イベントとしてハーリー(=漁船を用いた競漕)が行われるからです。

流しそうめんならぬ、流しモズクです。
竹筒の中を水と一緒に流れてくるモズクをすくい、三杯酢に付けてパクリ。
食べ放題で、参加料はたったの100円。 これには宜野座っ子も大満足。

土佐のカツオや厚岸のカキなど、いわゆる「本場がうまい!」と言われているのと同様に、本場・沖縄で食べるモズクはお世辞抜きにうまいです。 太くて歯ごたえがあるうえ、本土と比べて味付けが酸っぱすぎなくて良いです。

ビニール袋いっぱいにモズクを取り放題。 これまた参加料100円です。
これにはさすがの宜野座っ子も気合い入りまくり。 上着脱いじゃいました。

例年、モズクの収穫期は4月〜6月なのだそうですが、今年は日照不足で発育がやや遅れているんだとか。たしかにここのところ、曇や雨の日が続いています。

モズクはサンゴ礁や他の海草にくっついて育つ特性から「藻付く」と呼ばれ、それが今日のモズクという名の由来になってるんだそうです。 トリビアです。

チビっ子を追いかけていたらお腹が空いてきました。モズクの天ぷらで腹ごしらえ。 この表面はカリッと、中はモチッとした食感がなかなかお家では出せないんですよね。

この他、ヒラヤーチー(=沖縄風お好み焼き)に入れたり味噌汁に入れたり、エビやホタテと一緒にかき揚げにしても美味しいそうです。

いよいよハーリーが始まりました。 写真は御願(うがん)バーリーの模様です。
御願バーリーとは、豊漁と安全を願う儀式的意味合いの強いハーリーで、ここで漕いでいるのは地元の海人だそうです。

この後に行われた職域バーリーには地元企業や宜野座中学・高校の生徒も参加していました。 この日はとても天候が悪く、レースの距離を本来の片道250メートルから50メートル縮めて200メートルにしたほか、ライフジャケットの着用も義務付けていました。

とにもかくにも、無事ハーリーが開催されて良かった。
今年も美味しいモズクといまいゆ(=新鮮な魚)を全国の食卓に届けて下さい。

宜野座漁港へのアクセスMAP

2005/04/18