| 2005年3月31日、市町村合併特例法(平成の大合併)の期限を迎えました。 そしてその翌日の4月1日、沖縄に新しい市が誕生しました。 沖縄本島中部東海岸の具志川市・石川市・勝連町・与那城町が合併してできた新市の名称は「うるま市」。 人口約11万6000人は、那覇市の31万人、沖縄市の13万人に次いで県内3番目。 沖縄の市町村でひらがな名は初めてで、この合併により、県内52の市町村は49まで減りました。 私自身もかつて市町村合併を経験したことがあるのですが、新しい市長を誰にするかでいざこざがあったり、安くなると思っていた住民税が逆に高くなってしまったりと、必ずしもいいことばかりではありませんでした。 中でも最も悲しかったのは、合併によりかつての地名が使われなくなってしまったこと。 そんなわけで、今日は合併前の地名にスポットライト。 具志川・石川・勝連・与那城って、どんなところだったんでしょうか? |
| 【具志川市: 人口約6万5千人】 新しい文化と古い伝統が混在する街。 近年は商用施設が林立していますが、安慶名闘牛場が闘牛ファンのメッカ的存在であるほか、エイサー等も盛ん。1970年代に一世を風靡した人気グループ、フィンガー5の出身地としても知られます。 写真は旧具志川市役所。今はうるま市役所の本庁として機能しています。 |
| 【石川市: 人口約2万3千人】 地理的に沖縄本島の中央に位置するため、「みほそ(=おへそ)のまち」と呼ばれています。 戦後は避難民収容所が設けられたため人口が急増。沖縄の政治・経済の発祥地で、復興史はこの市の存在を外して語ることができません。 写真は旧石川市役所。 |
| 【勝連町: 人口約1万5千人】 与勝半島の西側半分と、浜比嘉島・津堅島からなる町で、勝連城跡が世界遺産として登録されているほか、平敷屋エイサーも全国的に有名です。 写真は旧勝連町役場。 |
| 【与那城町: 人口約1万3千人】 与勝半島の東側半分と、平安座島・宮城島・伊計島・薮地島からなるのどかな町。 毎年4月に「あやはし海中ロードレース」が開催されるほか、マリンスポーツも盛んです。 写真は旧与那城町役場。花が綺麗ですね。 |
2005/04/25