| 2005年6月12日(日)、比謝川河口の嘉手納漁港で第18回嘉手納ハーリーが開催されました。 通常、ハーリーはユッカヌヒー(=旧暦5月4日)に行われるため平日に開催されることが多いのですが、ここ嘉手納のハーリーはユッカヌヒー直後の“日曜日”に開催されるため、観戦者にとっては嬉しい日程調整。 レース当日の天気は 「雨 ときどき 大雨」 といった感じ。 時おり降りつけるスコールの影響で赤土が流れまくり、比謝川は土色に染まっていましたが、会場はそんなことお構いなしに熱気でムンムン。 熱いレースが繰り広げられていました。 写真は決勝レースのスタート直後の模様。 私のお目当ては現在3連覇中の強豪「とび魚会」さんの櫂(かい)さばき。 一番手前のピンク色のTシャツを着たチームです。 さて、いったいどんな操船技術を見せてもらえるのでしょうか。楽しみです。 |
| 琉球石灰岩むき出しの荒々しい景観の合い間を、サバニ(=レースで使われる小型漁船)がグングン進みます。 この後、中間地点でUターンし、またスタート地点へ戻ったところでゴールとなります。 ハーリーはスタートとターンでレースの大半が決まってしまう競技なので、Uターン地点が近づくにつれ、おのずと会場の緊張感が増していきます。 |
| ターンの瞬間。 いかに小さく速く回ることが出来るかで勝敗が分かれる重要な局面です。 このチームの場合、進行方向に向けて左前の2人が櫂を水中に突き刺してブレーキをかけていました。 これにより、自然と船尾が右方向へと流されていき、自動車でいうところの“ドリフト”の要領で船の向きを変えていました。 レースのスピードでこれだけブイに近づき、理想のラインをトレースして行くには、それ相応の訓練が必要です。 |
| 船の向きが変わったところで、今度は全速力でトップスピードへと持っていきます。 コーナリングで落ちた脚を再び元のスピードまで持っていくのは言うほど楽な仕事ではありません。 ましてや、レース前半の疲れが出始める頃。 しかし、このチームはきれいに櫂が揃っていますね。 さすがです。 |
| 今年の嘉手納ハーリーは、とび魚会さんが参加48チームの頂点に立ち、大会4連覇を達成しました。おめでとうございます。 が、ご覧下さい。その差はほんの僅か。 来年はどうなっているか分かりません。 ハーリーが無事に終わると、いよいよ沖縄に本格的な夏がやってきます。 ■嘉手納ハーリー会場へのアクセスMAP ■とび魚会のHP |
2005/06/30