沖縄なんくる見聞録 > おきなわの風景 >

内間御殿のさわふじ
西原町、内間御殿(うちまうどぅん)の敷地内に植えられているさわふじ(=さがりばな)です。

さわふじは奄美以南に自生する樹木で、夕方に咲き、翌朝には散ってしまう花をつけることで知られます。

また、内間御殿とは第二尚氏王統初代の王、尚円(しょうえん)が内間地区をおさめていた時の住居跡のこと。尚円王が俗に“内間”金丸(うちまかなまる)と呼ばれるゆえんは、ここにあったのですね。

さて、このさわふじの木、西原町の花木に認定されています。

それもそのはず、なんと樹齢は470年。 ということは、琉球王国の時代に生まれ、廃藩置県を経て沖縄戦の戦火を逃れ、島ぐるみ闘争や730を見つめてきたということ。

もしこの木に耳と口があったならば、今までどんな光景を見てきたのか、ぜひとも話を聞いてみたいものです。

今まさに花開かんとするつぼみです。

2005年7月29日〜31日までの間、ここで「さわふじまつり」が開催されました。
苗木が2000円で販売されていましたよ。

花の色は白や淡いピンクで、近づくとかすかな甘い香りがします。

この花を眺める時のBGMは。。。そうですね。。。津堅島出身の唄者、神谷千尋さんの「さがり花」がオススメだと思います。

内間御殿へのアクセスMAP

2005/08/12